ほぼ青春18切符で行く日本一周!最速ルートを考える(4)
「日本一周最速ルートを考える」第4話です!
前回は徳島駅がスタートでした。室戸岬でバスを下車せずに奈半利まで行き、電車に乗り換えて高知県の西の端・宿毛駅で2日目が終了しました。
さて、今回は第4話ということで宿毛駅から3日目を始めていきたいと思いますが、
- 高知県から四国を脱出して九州に行ける?行けない?
- 18切符超難関スポット・宗太郎峠越え
- かき氷のしろくま発祥の地
の3つをポイントにしてお送りしていきます!
進みが速すぎて自分の話が追い付かない・・・
この日本一周最速ルートの話をしているのは自分がした日本一周の話をするためでもあったのですが、四国から一気に九州へ出てしまったので4日間分は書かないといけなくなってしまいました。
とはいえ詳細に書くと長くなるので簡単に流れだけ載せておくと、
3日目は高知→窪川の道の駅→愛媛に入って宇和島で鯛めし→松山泊
4日目は松山→香川に入って観音寺の温泉&うどん→岡山に入ってデミカツ丼→広島に入って福山泊
5日目は福山→宮島の牡蠣小屋→山口に入って新山口付近の銭湯→下関でクジラ料理→福岡に入って小倉のマンガ喫茶泊
6日目は小倉→大分に入って別府の温泉→大分駅付近でとり天→宗太郎峠越え→宮崎に入って宮崎泊
という感じで四国から九州まで進みました。
自分で振り返ってみて思ったのですが、やっぱり移動と食事と風呂に入ることしかしてないんです笑
写真フォルダにもごはんと駅の写真しかありませんでした。電車に乗っていても宿の予約くらいしかやることがなかったので、変な駅名を見つけて面白がっていたみたいです。
最速ルート3日目
というわけで、3日目はこんなルートを考えてみました!
まず、前日の21時半に着いた宿毛駅から宿毛港へ移動します。そして0時半発の大分県佐伯へ向かうフェリーに乗ります。寝る時間はありません。寝る間を惜しんで四国を脱出することにします。
九州に上陸したら電車とバスで鹿児島県の枕崎まで進み、3日目が終了しました!
このルートの問題点が1つあるのですが、宿毛ー佐伯を結ぶフェリーは残念ながら2018年10月から運休となっています。Twitterで調べると資金難という話が出てきますが…一刻も早い運航再開が望まれますね!じゃないとこのルートが成り立たないので笑
そして佐伯までフェリーで来れたと仮定して、次に待ち受けるのは佐伯から延岡の間にある「宗太郎峠」です。
この区間は18切符が利用できる普通電車が1日3本しか走っていません。今回は運よく始発に乗れたので良かったですが、普通はこんな早い電車に乗ることはないと考えると…
18切符で特急に乗せてほしいランキングがあったら確実に上位に来ますね笑
最後にかき氷好きから一つ豆知識です。しろくまのかき氷は鹿児島が発祥なので、鹿児島に行かれる際は是非天文館通りにある”むじゃき”というお店に行きましょう!!!!
というわけで第4話は以上です。
ここで最後に”28日間”の規模感の話をします。ほぼ1か月なので、一見すると結構時間があるように見えますよね。それでも日本一周することを考えると、単純計算でも7日間で日本の1/4を進まないといけないんですよね。これを実際の自分の日本一周に当てはめてみると名古屋駅がちょうど日本の真ん中にあるので、沖縄を抜いて一周したことを踏まえても7日後には鹿児島あたりにいないとダメだということになります。それでは一体、四国には何日使えるでしょうか?!約1/3の2.5日くらいは使えるのかなと考えたのですが、結局上で書いたようなスピードで移動しなければいけません。28日は何と短いのでしょうか…
次回の第5話は枕崎からスタートします!