年末年始に行く奄美大島がかなりちょうど良いタイミングだった話
1月2日から1月5日にかけて、奄美大島と加計呂麻島へ行ってきました。
沖縄でもなく九州でもない、ちょうど中間にある奄美大島は一体どんな場所なのか。
また、奄美大島の旅行をするにあたって年末年始というタイミングが合っているのかどうか。
旅行を振り返りながらお話していこうと思います！
奄美大島はどんな所？？
まずは奄美大島の紹介から始めます！
面積:712㎢(三重の津と同じくらい)
人口:約6万人
有名な物:黒糖焼酎、鶏飯(けいはん)、アマミノクロウサギ
面積ですが、日本の中で本州/北海道/四国/九州を除くと5番目に広い場所となります。
(択捉島→国後島→沖縄本島→佐渡島→奄美大島!)
最高気温は1月でも20℃を超える日があり、夜も長袖1枚で十分になるほど過ごしやすいです。
また、黒糖焼酎は酒税法的にこの辺りでしか製造することができないそうです。「れんと」という焼酎を知っていたのでわかりましたが、黒糖焼酎が有名です。
地図でもわかるように、周辺の島として加計呂麻島・与路島・請島・喜界島があります。自分はこの旅行で加計呂麻島にも行きましたが、この話は別の場所でしようと思います！
奄美大島にはどんな観光スポットがある？？
旅行の前日までに、観光スポットは全く調べていませんでした。奄美大島に加えて加計呂麻島にも寄ることは決まっていましたし、島をレンタカーで一周する予定だったので、とりあえずは漏れなく回れるから大丈夫だろうと思っていました。
奄美大島で見られるハートロックの場所です。
上の写真の中央あたりなのですが、ハートの形に窪んだ岩があります。島を回っていた時に偶然看板を見つけて行ってみました笑
ここは干潮のタイミングでしかハートが見えないそうです。自分が行った時は運良くちょうど干潮だったのですが…この日は海が荒れていたので近づくことができず、遠目から広角レンズでの撮影になってしまいました(T_T)
ハートロックは近くから見れませんでしたが、その道中が上の写真の様な道でした。
本州では見られない亜熱帯感がありますね…！
マテリアの滝という場所です。山道をずんずん進んで行くとあります。
この旅行では1年前に買ったドローン(mavic air/10万くらい)を持ってきていて、偶然この滝は人も居なかったのでチャンスだと思い飛ばしたのですが…操縦をミスって水没させてしまいました笑
滝に突入していって墜落したので、きっとまだこの滝壺の奥底で眠っていることでしょう。
本当にドローンには申し訳なく思います(T-T)
ここはマングローブ原生林です。上から見るとこんな感じに見えます！
マングローブの間を川が流れていますが、ここでカヌーが体験できるそうです。
中に入るとこんな感じになっています。この原生林の中で聞こえる野鳥のさえずりはいつまででも聞いていられますね…本当に。
奄美空港近くにあるあやまる岬の展望台からの景色です。
小鳥も見惚れるほどの曇天！本当に晴れてほしかった…
あやまる岬の近くにある土盛海岸です。
奄美大島の中では有名な海岸らしいのですが、曇天の1月には誰も居ませんでした笑
こんな時期にアサガオが咲いていました。
撮ったのは確か昼過ぎだったと思いますが…
ハイビスカスも咲いていました。一応これでも冬なんですけどね。一瞬だけ季節感がぐちゃぐちゃになります笑
そうめんを油で炒めた、その名も「油ソーメン」です。麺はそうめんなのですが、味はほぼビーフンでした。
それでは…最後に奄美大島クイズ！
下の4つの中で、島内に無いものはどれでしょう。
- コンビニ
- ファミレス
- ボウリング場
- イオン
ごめんなさい。正解は「全部あります 」です笑
コンビニはファミリーマートが
ファミレスはジョイフルが
ボウリング場は地元のものが
イオンも立体駐車場付きの大きいものがあります。
奄美大島が一番大きな名瀬（なぜ）という地域があるのですが、上で挙げたもの以外にもミスタードーナツもあったりホテルがいくつも建っていたりします。島ではありますが、島にいることを忘れてしまうような普通の街の姿をしていました。
自然豊かな奄美大島も、少しだけ都市の顔も見ることができます。
ただ、この島は沖縄の那覇や石垣と比べると派手さが無く静かな島だと感じました。上の2つは有名な観光地ですからね笑
その分、この島では静かにゆっくりと巡ることができるはずです。
しかも！1月の奄美大島は長袖1枚で過ごせるほど快適な気温です。この時期で最高気温が20℃を超える日があるくらいですからね...
夜でも10℃を超えます。そんな快適さを提供されてしまえば、愛知に帰ってきてすぐに寒さで心が折れるのもしょうがないですよね。っていうくらいちょうどいい気温でした。
結論
年末年始は奄美大島がちょうどいいでしょう！
気温、静けさ、過ごしやすさ、などなど、どれをとっても丁度良いです。
奄美大島のアクセス
飛行機では直行便がないので、鹿児島空港で乗り継ぎになります。
自分はスカイマークを利用しましたが、行きはセントレアから奄美空港まで1万2000円程でした。
他には、鹿児島からフェリーで奄美大島まで行くこともできます。10時間以上かかりますが笑
実際にかかった費用
◦交通費（64000）
- 飛行機（セ⇒奄12000＋奄⇒鹿13500）
- 新幹線（鹿⇒豊橋25000）
- レンタカー（7500）
- 船（奄美⇔加計呂麻往復3500）
- バス2500
◦宿泊費（19000）
◦その他（13000）
計96000
4泊5日でこのお値段、いかがでしょうか？
以上、奄美大島でした！
南国だけど沖縄じゃない、鹿児島だけど九州じゃない不思議な島。皆さんも是非！！
それでは良い旅を～
加計呂麻島のお話はこちらからどうぞ！！
1/3 奄美大島瀬戸内町の夕陽とネコちゃんで心の傷を癒す#奄美大島 #瀬戸内町古仁屋 #マテリアの滝
1/5 奄美大島南国だけど沖縄じゃない、鹿児島の不思議な島愛知はずっと天気が良かったみたいだけど、奄美の最終日は1日中雨だった😮#奄美大島旅行 #ハートロック #マングローブ #あやまる岬 #曇天
