普通なのに普通じゃない?!〜日本最北端・宗谷岬を巡る〜
2016年の4月、稚内の宗谷岬に行ったお話です。
最北端と聞いて、皆さんはどこを思い浮かべますか?
Wikipediaで「宗谷岬」について調べてみると
日本の本土における最北端の地であり、私人(一般人)が通常訪れることのできる最北端の地になっている。
なお、日本国政府の実効支配が及ぶ範囲における最北端の地は宗谷岬の沖合い西北西約1kmに位置している無人島の弁天島であり、領有権を主張する範囲における最北端の地は択捉島にあるカモイワッカ岬である。
と記載がありました。
きっと小学校の社会の記憶がある人なら「最北端=択捉島!」と思う人がいるのではないかと思います。
しかし、旅行好きにとっての最北端は絶対宗谷岬ですね!!(たぶん、自分だけかも笑)
宗谷岬へのアクセス方法ですが、まずは稚内まで行く必要があります。
- JRで稚内駅まで
- 飛行機で稚内空港まで(新千歳から、羽田から)
嬉しいことに、羽田から稚内の便があるんですね。意外と気軽に行けるのではないでしょうか?
稚内に着いたら、バスで宗谷岬まで行きましょう。所要時間は50分程です。
自分が実際に行った時の交通手段ですが、
行き:札幌から特急スーパー宗谷で約5時間
帰り:普通電車を利用して、咲来で下車→天塩川温泉で宿泊
でした。日本一周中だったので、そのまま北海道東日本パスを使って南下していく流れです。
というわけで、実際はこんな感じでした。
↓まずは稚内駅に到着
↓もちろん日本最北端の駅でもあります。
↓バスに揺られること約1時間、無事に宗谷岬へ到着
↓最北端の最北端を探した結果・・・
↓この岩が最北端だと推測されました。
小石がたくさん置いてあります。
自分も何か残していこうと思い、この旅で溜まったレシートをいくつか置いていきました笑
(捨てたかったわけじゃないんです。本当です。)
↓帰りは駅の食堂で「稚内丼」をいただきました。
確かタコとホタテだったかな・・・
帰りの話をすると、北海道&東日本パスを使用して「咲来駅」で下車しました。
宿泊する予定だった天塩川温泉の最寄り駅は「天塩川温泉駅」なのですが・・・
普通電車に乗ったものの、最寄りの「天塩川温泉駅」は通過するとのことです。
全然”普通”じゃないですよね!!!
街頭の無い真っ暗な道を3キロ、シカと熊におびえながら歩きました。
↓帰りに降りた「咲来駅」です。
↓無事に到着
このあたりは秘境駅の宝庫なので、秘境駅巡りもオススメです。
自分は咲来駅・天塩川温泉・紋穂内駅に行きました!
紋穂内駅は、「駅にあるノートにコメントを書くと女子高生が返事をしてくれる」という噂がありましたね。返事があったか確認したい所ではありますが、ここはそう簡単に行けませんね・・・残念です。
以上、最北端のお話でした!
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